注文住宅を建築する会社の種類は3タイプ
注文住宅を建築する会社の種類は3タイプ
注文住宅を建築する会社は大きく、「ハウスメーカー・工務店・設計事務所」の3種類に分けられます。
ハウスメーカーは全国展開している大手の企業が多く、規格化された住宅を大量に生産することで注文住宅でもコストパフォーマンスを抑えているのが特徴です。
ある程度、規格や仕様が決められています。
工務店は会社の規模は様々ですが、地元密着型で施工をしているところが多いようです。
間取りやデザインを1から自由に決めることができます。
広告費などのマーケティングにお金をかけていないので、コストを抑えた家づくりができると言われています。
設計事務所は独立した建築家たちが、建物の企画・設計・監理などを行なっている会社です。
設計などは事務所側で行いますが、施工は工務店に依頼します。
この3種類の中で最もデザイン性などが柔軟なのが設計事務所です。
デザイン性も高いので、デザイナーハウスなどを希望する方には設計事務所が向いています。
注文住宅のタイプの内容にはどんなものがあるか
一般的に注文住宅のタイプは、建売住宅と規格型住宅、セミオーダー住宅と注文住宅の4つに分ける事ができます。
建売住宅とは、ハウスメーカーが1部またはすべて家を建ててから販売している住宅の事で、完成された住宅を土地とセットで販売する住宅の事です。
すぐに入居ができて多種類の住宅と比べて割安なのですが、細かい仕様の変更にならず、設備を追加すると予想以上に金額が膨らむ事があります。
規格型住宅とは、予め使用や間取りが決められているものを、基本プランを基にカタログなどで細かいプランを選択して、作り上げて行く住宅の事を指します。
コストをかける事なく打ち合わせ時間を削減でき、最新のトレンドに対応しているのです。
しかしながら様々な制約があって、理想の家造りとは程遠いのが難点な様です。
間取りが自由に決められる一方、注文住宅と比べてある程度決まっているセミオーダー住宅は、思い通りにならない事がある所が欠点になります。
何もかも自由な注文住宅は、あまりに自由すぎてイメージが1つにまとまりにくくなるかもしれません。